<ぶらり八戸>
初めての青森県・八戸です!
縄文と南部のロマン薫る街 「八戸」
およそ2万年前、旧石器時代から人が住んでいたと言われる八戸地方。
八戸市は遺跡の宝庫であり、現在、南郷区と合わせ約480カ所が確認されており
その8割が縄文時代の遺跡です。
青森県の南部から岩手県の北部にかけて残る「戸(のへ)」のつく地名
「戸」は集落や行政区画を意味するとされ、
平泉の奥州藤原氏の支配の中で成立したと考えられています。
「戸」は馬の牧場であるという説、蝦夷支配のための基地であるという説もあります。
八戸と南部氏の関わりは、南北朝時代、甲斐国の南部師行が根城を拠点とし、
根城南部氏を開いたことに始まると言われています。
以来、根城南部氏は八戸地方を統治するとともに、
南部氏の総領である三戸(盛岡)南部氏の重臣として重要な役割を果たしてきました。
根城跡は「史跡根城の広場」として復原整備され、
安土桃山時代の根城の様子を現在に伝えています。
<八戸郷土料理>
「ヤマセ」(冷たい北東からの風)がもたらす厳しい気候と豊かな海の恵みが、
八戸地方の独特な食文化を育んできました。
「八戸せんべい汁」・「八戸ばくだん」・「八戸前沖さば」・ウニ丼・・・とにかく美味い!


※のんびりと散策した後は、天然温泉でマッタリできました!
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是川縄文館 |
様々な縄文時代の土偶
国宝指定された「合掌土偶」も展示
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根城跡 |
五つの郭と無名の館からなる平城
1334年につくられたと言われています
南北朝時代の建物が残っているスポット
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八戸城跡 |
南部直房の居城
根城の支城として築いた館を、
盛岡藩から八戸藩が分立される際に
修築された平城
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蕪嶋神社 |
種差海岸の最北に位置する陸続きの小島
蕪島の頂に鎮座する「蕪嶋神社」
ウミネコの繁殖地として有名
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葦毛崎展望台 |
異国情緒ただよう
種差海岸随一の眺望を誇る展望台
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種差海岸 |
天然の芝生が一面に広がる
「種差天然芝生地」の芝生の緑と
海沿いの岩礁・青い海・青い空
との美しいコントラストは必見です!
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