出張先での雑記帖



八戸
Hachinohe


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2020年 10月14日(水) 八戸(青森)


<ぶらり八戸>

初めての青森県・八戸です!

縄文と南部のロマン薫る街 「八戸」
およそ2万年前、旧石器時代から人が住んでいたと言われる八戸地方。
八戸市は遺跡の宝庫であり、現在、南郷区と合わせ約480カ所が確認されており
その8割が縄文時代の遺跡です。

青森県の南部から岩手県の北部にかけて残る「戸(のへ)」のつく地名
「戸」は集落や行政区画を意味するとされ、
平泉の奥州藤原氏の支配の中で成立したと考えられています。
「戸」は馬の牧場であるという説、蝦夷支配のための基地であるという説もあります。

八戸と南部氏の関わりは、南北朝時代、甲斐国の南部師行が根城を拠点とし、
根城南部氏を開いたことに始まると言われています。
以来、根城南部氏は八戸地方を統治するとともに、
南部氏の総領である三戸(盛岡)南部氏の重臣として重要な役割を果たしてきました。
根城跡は「史跡根城の広場」として復原整備され、
安土桃山時代の根城の様子を現在に伝えています。


<八戸郷土料理>

「ヤマセ」(冷たい北東からの風)がもたらす厳しい気候と豊かな海の恵みが、
八戸地方の独特な食文化を育んできました。
「八戸せんべい汁」・「八戸ばくだん」・「八戸前沖さば」・ウニ丼・・・とにかく美味い!





のんびりと散策した後は、天然温泉でマッタリできました!


是川縄文館
様々な縄文時代の土偶
国宝指定された「合掌土偶」も展示


根城跡
五つの郭と無名の館からなる平城
1334年につくられたと言われています
南北朝時代の建物が残っているスポット



八戸城跡
南部直房の居城
根城の支城として築いた館を、
盛岡藩から八戸藩が分立される際に
修築された平城


蕪嶋神社
種差海岸の最北に位置する陸続きの小島
蕪島の頂に鎮座する「蕪嶋神社」
ウミネコの繁殖地として有名


葦毛崎展望台
異国情緒ただよう
種差海岸随一の眺望を誇る展望台


種差海岸
天然の芝生が一面に広がる
「種差天然芝生地」の芝生の緑と
海沿いの岩礁・青い海・青い空
との美しいコントラストは必見です!